レッドアイ

・トマトジュースを使ったカクテル 『レッドアイ』

レッドアイとは、トマトジュースとビールのカクテルです。
「二日酔いで目が充血している様子」がレッドアイという名前の由来らしいですが、ビールの苦味はトマトジュースによってマイルドになり、また、トマトジュースの酸味はビールの苦味や炭酸により飲みやすくなっていて、ごくごく飲めるお酒です。


・レッドアイの作り方

レッドアイはよく冷えたトマトジュースとビールを1:1の割合で混ぜるのが基本の作り方です。
キンキンのタンブラーにトマトジュースを1/2注ぎ、その後ビールを1/2注げば出来上がり!
お好みによって割合を調節して自分好みの味を見つけてみてください。
また、お店によってレモンやセロリを添えたり、コショウやタバスコを加える場合もあるようで、色々な味を楽しむことができますよ。


・レッドアイのカロリー

レッドアイはカロリーの低いお酒としても知られています。
ビール(中ジョッキ)1杯のカロリーは202kcalですが、レッドアイはと言うとグラス1杯で53kcal!約1/4しかありません!!
他のお酒とも比較してみましょう。
グラスワイン(赤・白・ロゼ) グラス1杯 85kcal
梅酒ロック        1杯(60ml)  97kcal
ハイボール グラス1杯 102kcal
ウーロンハイ  グラス1杯  117kcal
日本酒               1合 185kcal
飲み会でよく飲まれるお酒の中でも低カロリーだということが分かりますね。
しかし、カロリーが低いからと言って飲み過ぎは注意ですよ!


・レッドアイは二日酔いに効く!?

トマトに含まれるリコピンという成分。これが二日酔いに効果があるようです。リコピンがアルコールを摂取することによって増える有害成分(アセトアルデヒド)の働きを抑制し、さらにクエン酸がアルコールで荒れた胃の粘膜の修復する作用があることも分かっています。

飲んでいる時にトマトジュースを飲み、リコピンを摂取する…つまり、レッドアイは酔わないカクテルと言うこと!!お酒が弱い人には優しいカクテルですね。迎え酒にもいいかもしれません!(笑)

・トマトジュースを使ったカクテルいろいろ

レッドアイの他にもトマトジュースを使ったカクテルを紹介します。

レッドバード(ビール+トマトジュース+ウォッカ)
レッド・アイにウオッカを加えたすっきりとして飲みやすいカクテル。トマトの風味とビールのほろ苦さが溶け合った大人の味。

ブラッディ メアリー(ウォッカ+トマトジュース)
「血まみれメアリー」という物騒な名前をもったカクテル。新教徒を迫害した女王メリー1世に由来し、ブラッディ マリーと呼ばれることもある。レモンを絞ったり香辛料をふりかけてもよい。

バージン メアリー(トマトジュース+レモンジュース+タバスコ+ウスターソース)
ブラッディ・メアリーのノン・アルコール・カクテル。トマト・ジュースをベースとしたヘルシーなカクテル。すっきりとした味わいで食事をしながらでも楽しめる。ウスターソースは入れ過ぎ注意!


       

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